さて、今日はミノルタの「AF 24-50mm F4」と「AF Reflex 500mm F8」の二本で出撃です。
24-50は、欲しい欲しいと思いながらもなかなかいいお値段がするので、ご縁がなくてね。
今回たまたま安く落とせたので、さっそく連れてきました。
24-50mm F4
24-50mm F4
24-50mm F4
最大撮影倍率0.18倍と、マクロっぽい使い方もできますね。
24-50mm F4
うん、遠景も優秀。キレイに写ってくれてます。
24-50mm F4
ちょっとにじむ感じのボケなので、細かいのには向いてないのかも。
24-50mm F4
グラデーションがキレイでしょ。
24-50mm F4
さて、新顔の実力もわかってきたところで、先輩にも頑張ってもらいましょう。
500mm F8
輪郭が美しく浮かび上がってます……
500mm F8
500mm F8
真っ赤なじゅうたん。
500mm F8
500mm F8
うーむやはりこの子好きだ。
1枚撮ろうとするととても時間がかかるけど、絶対に目では見れない絵を切り取ってくれる。
あ、最後のカラスとかは目でも見えるけどね。
500 Reflex は手放せないなぁ。
24-50mm F4
なんかすごいよね。何の木なのか全然知らないけど。
24-50mm F4
ジブリに出てきそうなカフェ……一人で入る勇気はありませんでした。でもかわいいお店。
24-50mm F4
同じくトトロでもいそうな森。
24-50mm F4
なんだこのアンテナ群は……
24-50mm F4
24-50mm F4
よくわからないけどすごい……
35-70mm F4 は直線の描写がとってもビシッと決まっていたけど、24-50mm はそつなくこなす感じ。
四隅が少しにじむけど、それは構図次第だからね。
24-50mm F4
有名な「tanpopo」さん。ジェラートが美味しいんだ。
今日は涼しかったので飲むヨーグルトを頂きました。できたてはやっぱり濃厚で美味だった!
24-50mm F4
すぐ裏には頑張って働く牛さんたちが。
24-50mm F4
こう見るとなんか……かっこいいな。
おいしいお乳をありがとうね。
500mm F8
もはやハウルにしか見えない1枚でラストです。
***
24-50 F4 は常用レンズとしてとても優秀。
なんといっても軽量(約300g)、コンパクト、そして寄れる(最短0.35m)。
28-75 F2.8は、重くて(約850g)、でかくて、寄れない(最短0.85m)。
その三重苦については、余りある描写力でカバーできるといつかの記事で触れましたが……軽さは正義。
とくに旅行とか長時間持ち歩くのに、「本当にこんな重いレンズが必要か?」と何度思ったか分かりません。
すべての欲求を満たすレンズは存在しないため、何かを犠牲にしなければいけないのはわかっています。
「重さ」はもはや、「描写力」よりも重要なファクターなんじゃなかろうか。
一眼レフじゃなくてミラーレスでもいいんですよ。なんてったって軽いし、1日ぶら下げてたって疲れないんだから。
でも、なんで一眼「レフ」がいいのか……はっきりはわからないですね。
頭では「ミラーレスで同じ描写力ならいいよね」って分かってるのに。
覗いて、バッチリ構えて、シャキキッ! ってやりたいんだろうなきっと。
客観的にはとてもくだらない理由かもしれないけど、私のモチベーションはかなり変わる。
だからこそ、そんなに重くなくてまぁほとんどのシーンに対応可能な、そこそこの明るさのレンズ、と考えたらこの24-50はベストに近いベターなのかもね。
24-85とか28-105はちょっと欲張り過ぎな感じはある。あと、足で動かなくなりそう。
24mm、28mm、35mm、50mm それぞれF4の単焦点レンズを持ち歩いていると思えば、自ずと足が動くから。
28-75 F2.8(D)はベストに見えるけど、ニョッキリかなり鏡筒が伸びるのと、ピントリングが逆方向というのがネック……
欲張るのはよくない。控えめくらいがちょうどいい。
しばらくこれでやってみましょう。
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